2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

異形の怪人「刑天」と「山海経」

形天 魯迅が幼少時代に読み夢中になったという本「山海経」(せんがいきょう)。 その中に出てくる怪人、「刑天」。容姿は首なしで、乳が目でヘソが口という出で立ちで登場している。 中国語ではどの様に記載されているのだろう。 中国古代神話の伝説人物の…

青龍偃月刀は存在したのだろうか。「槍や戟についての考察」

三国時代の「槍」と「戟」 三国志代刀剣は主要な身を護るための道具であった。ただ大規模作戦時には 長い兵貴にはやはり真っ先に思いつくのは関羽の持っていた青龍偃月刀、結論から言うと事実上これらの武器はこの当時に出現したわけではない。また青龍偃月…